婦人科検診は必要なの?
子宮や卵巣の異常は、”月経異常”、”不正な出血”、”おりものの異常” などの自覚症状ある場合と、”子宮頸がんの前がん病変”、”良性の卵巣腫瘍”、”卵巣がんの初期” など無症状の場合もあります。そのため定期的に婦人科を受けることが大切です。
”1~2年に一回の婦人科検診” をおすすめしております。
婦人科検診って何?
婦人科の検診で確認するのは、子宮と卵巣の状態です。
基本的に、内診台での診察になります。
当院では、秋田市の検診以外でも、ご希望された方に検診を行っております。
子宮頸部細胞診、超音波検査、子宮内膜細胞診の3つから、ご希望される検査を行います。
子宮頸部細胞診
”子宮頸がん検診” と言われているもので、婦人科一般検診では必ず行っているものです。特に症状がなくても、子宮頸がんの前がん病変の確認も可能です。一般的に1~2年一回おすすめしております。
子宮内膜細胞診
”子宮体がん検診” と言われていものです。一般検診(人間ドックや市の検診など)では行っておらず、クリニックや病院で行っております。不正な性器出血や、月経が止まらない場合など、子宮内膜に問題がありそうなときにも検査をします。
超音波検査
超音波検査では、子宮と卵巣の状態を確認します。子宮筋腫、子宮腺筋症、卵巣のう腫などの有無が分かります。