漢方薬は少し不思議なところがあります。
薬がよく効いてるときは飲む時間を待ってでも飲みたいと思いますが、症状が改善して時間がたつと飲み忘れてしまうことがあります。この”飲み忘れるとき”が、薬の減量や中止のタイミングになります。漢方薬を飲み忘れるのは、体が薬を不要と判断していると言われています。
飲み忘れで症状が悪化するときはきちんと内服する必要がありますが、減量しても問題ないときは減量をおすすめしております。
効果はあった漢方でも不要になることもありますが、季節や体調により必要になることもあります。また、飲みたいなと思った時が再開のタイミングです。状況にもよりますが判断に困るときはご相談してください。