性感染症は『クラミジア・淋菌』だけじゃない。『マイコプラズマ・ジェニタリウム』・『ウレアプラズマ』?

気になる性交渉のあと、排尿時痛・頻尿、かゆみ、膿の排泄、下腹部の痛み、睾丸の痛み、おりものの異常・・・・。男性なら尿道炎、女性なら子宮頸管炎の診断ですが、原因で圧倒的に多いのは『クラミジア』で、膿で多いのは『淋菌』です。でも、クラミジア・淋菌感染のような症状なのに、検査しても陰性の方に、『マイコプラズマ・ジェニタリウム感染』や、『ウレアプラズマ感染』の方がいます。

クラミジア・淋菌感染症の治療の原則は、検査・治療・治療後の再検査で陰性を確認するとろこまでです。症状が改善しても、検査で陰性を確認しなければ、再治療からの再々検査です。

クラミジア・淋菌を疑い、検査を行っても『陰性』だった場合でも、性感染症後の尿道炎や子宮頸管炎には抗生剤の治療を行いますが、症状が改善すれば『再検査』はしません。でも、もし『マイコプラズマ・ジェニタリウム』『ウレアプラズマ』にも感染していたら、抗生剤で症状が改善しても、実は持続感染していて症状が再燃することもあります。

性感染症では、『クラミジア』が圧倒的に多く、膿で多いのは『淋菌』です。そのため、『マイコプラズマ・ジェニタリウム』『ウレアプラズマ』の検査は必須ではありません。また、マイコプラズマ・ジェニタリウム保険診療の範囲内で検査が可能ですが、ウレアプラズマの検査は自由診療のみです。『マイコプラズマ・ジェニタリウム検査』や『ウレアプラズマ検査』は、検査を行っている施設は限定されます。

性感染症専門医がいる施設や、性感染症診療を行っている施設で、きちんと検査を行い・きちんと治療することが大切です。また、パートナーにも必ず検査・治療と行ってもらい、検査で『陽性』の場合は、治療後に再検査を行って『陰性』を確認することが大切です。ご自身や、大切な方を守るためにも、気にることがあれば早めの受診をおススメします。また、パートナーが変わったときには、事前に性感染症のスクリーンング検査をすることもおススメです。

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