性器ヘルペスとは、ヘルペス・ウイルスの感染で、 性器に水疱や潰瘍ができる病気です。痛みを伴って発症することもあります。 病変は、男性では亀頭および包皮女性では外陰部や子宮頚部に出現します。 最近、オーラル・セックスによって、本来は口唇に出るヘルペスが、性器に 感染することも多くなってきました。


   性行為から3~7日の潜伏期の後に、外陰部に小水疱浅い潰瘍性の病変が、数個あるいは密集して出現します。 治療により治った後も、ウイルスが完全に無くなるわけではなく、 脊髄神経節にひそんで、疲労が重なった時や体調不良などをきっかけに、 再発を繰り返します。


   治療は抗ウイルス薬が効きます。 早期に治療を受けた方が、軽くて早く治るので、気が付いたら早めの受診が肝心です。

2024年10月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  
PAGE TOP